2025.04.18(金)
全国知識製造業会議2024(年会)
東京都立産業貿易センター 浜松町館4F 展示室開催概要
OUTLINE- 全国知識製造業会議とは
- 日本全国の中堅・中小企業がもつ知識や技術を、分野や業種の壁を超えて組み合わせることができれば、そこからどのようなイノベーションが生まれるのか。自社の利益のためではなく、世界の課題解決のために多くの企業の強みを組み合わせることができれば、どのような未来をつくることができるのか。全国知識製造業会議は、そうしたビジョンを実現し、結果的に日本が再び世界をリードしていく状況をつくることを目的として、株式会社リバネスが新たに仕掛ける場です。
- 日時
- 2025年4月18日(金)10:00~18:00
- 場所
-
東京都立産業貿易センター 浜松町館4F 展示室
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 ACCESS - 参加方法
-
ブース出展/60万円(税別)
参加チケット/10万円(税別)
※会場ブースでの交流およびプログラムの聴講が可能です。
当日はブースでの交流と、ステージでのプログラム企画が同時並行で行われる形となります。
プログラム
PROGRAMスケジュール
時間 | 内容 | 登壇者 |
---|---|---|
10:00 |
開会式 |
|
10:30 |
基調講演知識製造業にシフトしたベンチャー・ 中小企業がこれからの世界を変えていく2005年にユーグレナは、絶対に不可能と言われてきたミドリムシの食用屋外大量培養に世界で初めて成功し、ミドリムシの産業利用を事業として進めてきました。また、2014年12月3日には、東京大学発ベンチャー企業として日本で初めて東証一部に上場を果たしました。基調講演は「知識製造業にシフトしたベンチャー・ 中小企業がこれからの世界を変えていく」と題し、ユーグレナを影で支えた中堅・中小企業との連携や、その先にある中堅・中小企業の躍進について語ります。 |
|
11:00 |
調印式 |
|
11:30 |
昼休憩 |
|
12:00 |
出展企業によるショートピッチ |
|
13:30 |
パネルセッション創業100年越えの老舗ベンチャーが語る、知識製造業の実践とはいち早く知識製造業の考え方を取り入れ実践している代表的な中堅企業・中小企業のセッションです。100年以上にわたる農業・モノづくり分野の実績をもつ岡山県のKOBASHI HOLDINGSと、136年以上にわたり紡績技術を蓄積してきた岐阜県の長谷虎紡績をパネリストに迎えます。もともとの会社の成り立ちから、なぜいま知識製造業へのシフトが必要だと感じたのか、それを組織に落とし込み具現化するためにどのようなステップを踏んできたのか、そしてこれから何を仕掛けようとしているのかについて、「知識製造業の新時代」の著者である丸幸弘がモデレーターを務め、2社のリアルな実例を交えながらディスカッションします。 |
|
14:30 |
キーノートセッション(1) オールジャパンで挑む「ものづくり復権」中小機構は挑戦する企業を応援します!始動 Next Innovator、J-Startup、日本ベンチャー大賞をはじめとする支援策や、規制のサンドボックス、グレーゾーン解消制度等の規制改革のツールを仕掛けるなど、日本のベンチャー支援の中核にいる中小企業基盤整備機構の石井氏をお招きし、ベンチャーがどのように世界を変えていくか、その期待感と課題についてお話しいただきます。また、ベンチャーと共に成長を成し遂げる中堅企業・中小企業の重要な役割についてもお話しいただく予定です。価値創造チャレンジ事業と今後の中小企業政策の方向性(成長支援)中堅企業・中小企業の成長のための取り組みを俯瞰すると共に、中堅企業・中小企業が主体となりイノベーションを起こすための手法として、昨今注目が集まっているのがベンチャー企業との連携です。本セッションでは関東経済産業局産業部長の小澤氏より、中堅企業・中小企業がベンチャー企業と連携を創出するための取組と、国の政策としての中堅企業・中小企業の成長支援の在り方などについてお話しいただきます。 |
|
15:30 |
キーノートセッション(2) 中堅企業・中小企業の生き残り戦略墨田区の町工場 浜野製作所が語る「東京・下町・町工場の挑戦!」部品加工工場から開発型工場への転換や、加工が出来る開発企業への変革を行ってきた浜野製作所は、ベンチャーとの連係から自社の業態・組織を変化させ続けています。浜野製作所がベンチャー連携等を通じて、どのように変化してきているのか、これからどこに向かうのか。さらに、ものづくりのプレイヤーである企業がベンチャーと連携することによって生み出す新しい価値についても、代表取締役CEOの浜野氏にお話しいただく予定です。ドローンベンチャーとして、中堅企業・中小企業との連携に期待すること株式会社ACSLはドローン専業のベンチャーとして、2018年に日本で初めて上場しました。本セッションでは代表取締役CEOの鷲谷氏より、世界へのドローンの普及に向けた、製造や研究開発、事業開発など様々な側面での中堅企業・中小企業とベンチャーの連携のあり方を紹介いただきます。中堅企業・中小企業が飛躍する一つの方法論としての「ベンチャーとの連携」について、ベンチャーからの視点での期待感についてもお話しいただく予定です。下町ロケットの弁護士が語る、夢と技術を世の中に出す方法論中堅企業・中小企業のビジネスを特許/知的財産×契約という切り口から後押しする護士法人内田・鮫島法律事務所の豊富な実例を代表パートナーの鮫島氏に紹介いただきます。また、中堅企業・中小企業が高い技術力を持つ研究開発型ベンチャーと連携することで生まれ得るポテンシャルや注意点についてもお話しいただく予定です。 |
|
16:30 |
キーノートセッション(3) 中堅・中小 × ベンチャー連携のはじめ方事例1 リアルテックファンドの取り組み事例2 栃木精工×インテリジェント・サーフェスの取り組み事例3 レボックス×セシルリサーチの取り組み本セッションでは、実際に連携を進めている中堅企業・中小企業とベンチャーなどを登壇者に招き、連携によって得られる成果が何なのかを掘り下げるとともに、実際の出会いや連携を進める上でのコツについてもお話しいただきます。リアルテックファンドを運営するリアルテックホールディングスの山家氏にはベンチャーを支援する立場から中堅・中小企業の果たしうる役割・ポテンシャルについてお話しいただきます。また、すでにスタートしている中堅企業・中小企業とベンチャーの連携事例についてもご紹介します。 |
|
17:30 |
閉会式 |
公式読本
OFFICIAL BOOK知識製造業の新時代
- 株式会社リバネス 代表取締役グループCEO
- 丸幸弘・著
◆本書の構成◆
はじめに/逆流の時代、競争から共生へ/営業の新概念「ブリッジコミュニケーター」/イノベーションの種を生む研究者の考え方/あらゆるディープイシューがビジネスになる/4D思考で時代の先を読む/日本の製造業が再び世界を変える/組織の「個」をとがらせ、永続をつくる/おわりに